宮地泰州の四柱推命鑑定所
宮地 泰州
taishu-miyaji
京都の繁華街、河原町から徒歩5分、祇園四条駅から徒歩10分の場所に鑑定所を構えた宮地先生。鑑定歴は60年になり、経験・実績・評判を兼ね備え四柱推命を極めた大変人気の先生です。全国の先生から慕われる宮地先生に、四柱推命の事や鑑定に対する想いなどをインタビューしました。
(取材日:2023年4月20日)
店名 | 宮地泰州の四柱推命鑑定所 |
住所 | 京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町622 「京都大神宮」内の会館 5階 |
交通アクセス | 河原町駅から徒歩5分・祇園四条駅から徒歩10分 |
鑑定料金 | 30分 3,000円〜 |
URL | https://taishuu-miyaji.info/ |
Q. 四柱推命の勉強を始めたきっかけは?
高校生の時”こんな事が!”と言う事が起こり、四柱推命の鑑定をしていた兄に聞いたところ、納得ができました。兄は滋賀県八日市にある松尾大社の安見宮司から師事を受けていたので、私も兄に付いて四柱推命を学び始めましたのがきっかけです。また、幼少の頃から霊感で人を助ける母のもとにはご相談者様がよく訪れ、悪戦苦闘する姿や手伝いをする兄の姿を見て育ったことが大きく影響しています。
Q. 鑑定所を開設するまでの経緯は?
私は20歳から長年自宅鑑定を続け、出版を機に依頼のある鑑定所で鑑定することになりました。京都には平成27〜28年の2年間、芦屋駅のモンテメール大丸5階では平成28年から修繕工事が始まる令和元年3月まで勤務しました。その後、京都易道協同組合の理事を務める関係で、理事長が経営する“京都三条占いスポット”で鑑定を始めることになります。 芦屋での活動はなんと言っても“占いの街 神戸”が近いため、影響があるのかなと心配をしていました。しかし、さすがは本物志向の方が多い地域で、ただ一生懸命に接している間に理解と信頼を得て、いつの間にか行列ができ、そして感謝までしていただくことができました。その時に気づいたのは、お客様から信頼されることが私の大きな支えになるという事です。私にとって生きる姿勢を教えてくれたキッカケの場所となりました。
京都での鑑定歴はまだ4年ですが、多くの方からの支えが増えてきましたので、2023年4月8日に京都大神宮内の会館で自らの鑑定所を構え、新しいスタートを切りました。
Q. 宮地先生の鑑定の特徴を教えてください。
私の鑑定は、四柱推命と九星気学を組み合わせて、独自に考案した占命術で一日単位の運気を読み解くことができます。さらに、作成した鑑定書をお客様にお渡ししますので、一生涯を通して活用できる鑑定を目指して取り組んでいます。私がこだわることは、1日毎、1カ月毎、1年毎、12年間、そして大運という10年毎120年間の一生涯を予報することです。予報が大きな目安となりますので、人生航路の羅針盤を手に入れたと思っていただければ幸いです。その他にも、鑑定書には持って生まれた体質や病気、ラッキーカラーなどを書き込むため、運気と健康の自己管理術とも言えます。四柱推命は、過去が当たる確率が高いので、それを基盤として未来を予報できる最強の運命学だと考えています。
当鑑定所の開設にあたり、四つ折り名刺サイズのマイ羅針盤カードを準備しています。私の鑑定を受けた方はご自身でも、一日単位の運気を○×で判断できるようになり、日常に大いに役立ててもらいたいと考えています。
Q. 宮地先生の今後の展望を教えてください。
私達は夢・希望を持ち、叶えたいと思い努力を重ねています。四柱推命は宿命で運命が決まると言われますが、誰にも良い波と悪い波があります。その悪い時期はいくら努力を積んでも、結果は結ばれません。そのため、何事もスタートする日取りが大事なのです。
四柱推命では、年回り、月回りを10年ごとの運で見ることができます。それをうまく使い分けて、悪い波に乗らないことが鉄則です。そして次に来る良い波に乗ることで、運を引き寄せます。そのことを知るか知らないかで結果は大きく変わってきます。結果が当たるのが怖いという方もいると思いますが、平凡に暮らしているだけでは、気が付かないことが四柱推命から知ることができ、救われてきた先人達がいるのです。私は今から一人でも多くの人にその事を伝えていきたいと思っています。
Q. 業界についてへの想いを聞かせてください。
「占い」に対する価値観は、今より昔の方が「胡散臭い」と言われており、陰に隠れながら活動を続けていました。しかし、今では所属する組合の大きな会合に政治家の方が来てくださるようになり、時代の変化を感じています。そのような心境を持つ私としては、お客様が鑑定を受けに来てくださるだけで、大変ありがたく感じています。この仕事は信用が第一です。先人の方々の恩恵を受け、信頼される業界に育ちつつある状況だからこそ、自分たちも信頼される生き方や姿勢を示さなければいけません。一人ひとりが常に姿勢を正し、真摯に取り組み、ご相談者の1人でも多くの方の「安定剤」的な役割でありたいと思います。
その後、お忍びで訪れるご相談者様の鑑定から経験を積み、平成10年には京都NHK、朝日カルチャーにて「易占・カード・手相」、「気学、家相、命名」は松本氣學の宗家にて学びました。色々と学んだ上で、自分がこれは絶対に知ってほしいと選んだのが「四柱推命」です。大勢の方に“ここまで伝えたい”と気持ちが高ぶったことを覚えています。今は京都易道協同組合の理事、東洋運勢学会の参与、ライフアナリストとして、執筆活動を行っています。鑑定歴60年目に入る今、一つの危機をキッカケに、誰にでも好機と危機があるこの事を「知ってもらいたい」と活動しています。